2010年08月31日(火)
[ライフスタイル]自宅でインタネットを利用している人は恋人ができやすい、とりわけ同性愛カップルでは!―米国での研究

米国・カリフォルニア州スタンフォード大学のMichael J. Rosenfeld准教授らが、ジョージア州アトランタで開催された2010年アメリカ社会学会総会で発表した研究で、米国では自宅でインターネットにアクセスできる成人はそうでない人に比べて恋愛関係を持つ可能性が非常に高く、同性愛カップルの場合は特に重要な手段であることがわかりました。
准教授らは自分たちが実施した「How Couples Meet and Stay Together (HCMST)」という調査のデータを元に分析しました。調査は4002人の成人で、そのうち3009人が配偶者か特定の恋人を持っていました。分析した結果、自宅でインターネットを利用している人の82.2%に配偶者か恋人がいたのに対し、自宅からネットにアクセスできない人では62.8%に過ぎませんでした。またインターネット利用はゲイ・レズビアンの同性愛カップルや中年男女など社会的には需要の少ない少数者グループが潜在的なパートナーを見つけることに役立っていることも明らかになりました。
調査によれば、同性愛カップルでは61%がネットを介して知り合っていたのに対し、異性愛カップルでは21.5%でした。准教授らは米国における恋人との出会いは、今後数年のうちに1940年代以降最大のきっかけであった友人を介して紹介されるというパターンから、インターネットを通じて知り合うというパターンに変わる可能性があるとしています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
20108.16 American Sociological Association's 105th Annual Meeting.
"Meeting Online: The Rise of the Internet as a Social Intermediary,"
http://www.stanford.edu/~mrosenfe/Rosenfeld_How_Couples_Meet_PAA_updated.pdf
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