2010年08月26日(木)
[メンタル]本当はもっと子どもが欲しかった―アメリカ男性科学者のライフスタイル満足度

米国・テキサス州ヒューストンRice UniversityのElaine Howard Ecklund准教授が8月14日から17日までジョージア州アトランタで開催された、2010年アメリカ社会学会総会において発表した研究で、アメリカの職業科学者の男性は、仕事のために本来望んでいただけの人数の子供を持てなかったことを後悔していることが明らかになりました。
准教授らは、科学者の職業と生活のバランスと満足度を調査するために、全米トップ20位以内にランキングされている物理学と生物学の大学院の研究者を対象に調査を行ないました。物理学と生物学が選ばれたのは、物理学は男性研究者の比率が高く生物学は比較的女性研究者の比率が高いため男女比較をする上でこの二つの部門が選ばれました。
調査の結果、やはり女性研究者は男性研究者よりも多くの障害を克服する必要があるため子供の数が平均1.9人で男性研究者の2.1人を下回っていました。
科学者のキャリアを継続するために欲しい子供を我慢したと答えた人は女性科学者の45%に対して男性科学者では24%に過ぎませんでした。しかしながら欲しい子供を我慢しなければならなかった事実は女性研究者よりも男性研究者の人生の満足度に大きな負の影響を及ぼしていました。また女性では物理でも生物でも専攻で結婚している人の割合や仕事の満足度に違いがありませんでしたが、男性では生物学者は物理学者より結婚している割合は高かったのですが(87%対79%)仕事の満足では生物学者の方が拘束時間が長く仕事の満足度が低いという結果でした。
そして准教授が一番驚いたことは、様々な障害があるにもかかわらず、子供がいない場合、物理・生物合わせて女性研究者のほうが男性物理学者よりも自分の人生が幸せであると感じている割合が高かったという結果だそうです。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
2010 American Sociological Association in Atlanta
"Male Scientists Want to be Fathers, and Other Ways The Science Career Influences Family Life of Men and Women."
- 2012年02月03日(金)
- [食]女性の食事のスピードは一緒に食事する人に影響されやすい!
- 2012年02月02日(木)
- [ライフスタイル]ベビーフェイスは敵に信用されやすい!
- 2012年02月01日(水)
- [ライフスタイル]ほとんどの米国人は身長を高めに体重を軽めに自己申告する!
- 2012年01月31日(火)
- [食]【会員限定】“フードファディズム”とは?
- 2012年01月30日(月)
- [食]ぶどう種子エキスが頭頸部がんに効果を持つ可能性あり!





















































