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2010年07月09日(金)

[ライフスタイル]運動していた女性は認知症になりにくい。特に10代の運動が影響大!

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カナダ・トロント大学附属病院Sunnybrook Health Sciences CentreのLaura Middleton博士らがJournal of the American Geriatrics Society 7月号に発表した研究で、よく体を動かす、運動を活発に行なっている女性は、高齢になってから認知症になりにくく、特に10代の運動経験が重要であることがわかりました。
博士らは米国のメリーランド、オレゴン、ミネソタ、ペンシルバニア4州合わせて9344人の65歳以上の女性(平均年齢71.6歳、9を対象に10代、30歳、50歳各時点と最近の身体活動状況について調査すると同時に、調査時点での参加者の認知能力を調べるためにミニメンタルステート検査(MMSE)を若干改変した調査も実施しました。
その結果、それぞれの時点でよく運動していたと回答した女性と、運動していなかったと回答した女性のうち、それぞれ調査時点で認知能力に問題があると評価された女性の比率を比較すると、10代(8.5%対16.7%)、30歳(8.9%対12.0%)、50歳(8.5%対13.1%)、65歳以降の最近(8.2%対15.9%)と、どの時点でも運動を活発に行なっていた女性の方が、認知能力の衰えが少ないことが明らかになりました。
特に10代の身体活動状況が最も認知能力と相関が高く、高齢になっても認知の衰えが少ないこともわかりました。
この結果から博士は現代の若い女性があまり運動していないので、将来認知症が増加する可能性があるとしています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
Journal of the American Geriatrics Society 7月号

キーワード:
アンチエイジング
スポーツ
認知機能
運動

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