2010年06月24日(木)
[ライフスタイル]食事と生活習慣がティーンの頭痛に関係している

喫煙、飲酒、コーヒー、運動不足がティーンエイジャーの片頭痛や緊張型の頭痛に関係していることがわかりました。
これはドイツ・ミュンヘンのLudwig Maximilians UniversityのAstrid Milde-Busch博士らが、Headache 6月号に発表した研究結果で、1260人の15~16歳の高校生を対象に、食事の内容、コーヒー、アルコールの摂取、ノンアルコール飲料の摂取状況、喫煙、運動などについてアンケート調査を行いました。
その結果、25%の生徒が喫煙し、43%がコーヒーを飲まず、35%が少なくとも週に1回以上アルコールを飲むことが判明。10%が片頭痛があり、49%が緊張型頭痛で、20%が両方の頭痛を経験していると回答しました。
この結果をさらに詳しく分析した結果、アルコール入りのカクテルを飲むことで3.4倍、コーヒーを飲むことで2.4倍、喫煙で2.7倍、運動不足で2.2倍、それぞれ片頭痛、緊張型頭痛のどちらも引き起こしやすくすることがわかりました。さらにコーヒーと運動不足で片頭痛のリスクが3.4倍、運動不足が緊張型頭痛を起こすリスクが1.7倍になるそうです。
研究者らはこの結果をもとに生活習慣や喫煙、アルコール摂取などが頭痛と大きく関係していることを若者たちに伝えるべきだとしています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
Archives of Headaches 2010;67(6):624-630.
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