2010年06月14日(月)
[スキンケア]母娘の顔の比較から目のくまは組織の萎縮が原因と判明

仲良し母娘、友達母娘などが増え、街でそのような母娘を見かけることも多くなりましたが、母娘の顔の比較が顔面の老化のメカニズムを知るために、重要なヒントを与えてくれるだろうと想定して、アメリカカリフォルニア州のロマ・リンダ大学形成外科学部のMatthew C. Camp博士らが、5月26日のオンライン版のInternational Journal of Surgical Reconstruction に研究結果を発表しました。
これによると、博士らは、15歳から91歳までの42組の母と娘の顔の3D画像を撮影。加齢による容貌の変化を、目のまわりの組織の容積、特に目の下のくま(頬瞼溝:目の直下の涙袋と頬の筋肉の境界周辺にできるくぼみ)の容積を測定することで分析しました。すると、母親は娘に比べて平均0.38~0.42CCほど、目の下の軟部組織(血管、細胞など)が少ないことがわかりました。
この結果から博士らは、年齢を重ねると、目の下の細胞や血管が萎縮することで、容積が少なくなり、これが影響して目の下にくぼみができて、これが目の下のくまになるという、目のまわりの老化の進行のようすがより具体的にわかり、目のまわりの若返り形成手術を適切に行う上で重要な手がかりになったと述べています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
International Journal of Surgical Reconstruction 5月26日 オンライン版
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