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2010年05月07日(金)

[メディカル] 超早産児は、発達障害になる可能性が健常児の3倍

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英国・University College LondonのSamantha Johnson博士らが “Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry” 5月号に発表した研究で、超早産児(妊娠26週より早く出生)は月満ちて出生した子供に比べて3倍も発達障害に罹患している可能性が高いことがわかりました。

博士らは英国とアイルランドで生まれた超早産児219人を対象に、彼らが1歳、2歳半、6-8歳、10―11歳の各時点での健康状態、生育状態などを継続的に調査しました。

その結果、11歳時点で詳しく調査したところ、彼らのうち注意欠陥多動障害(ADHD)と診断された児童が12%、情緒障害9%、自閉症スペクトラム(自閉症、アスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障害など)8%にものぼりました。

他の精神的な障害も含めると比較対照した同年齢の非早産児に比べて約3倍の発達障害の出現率でした。

博士はこの結果から超早産児に関しては早くから認知機能や行動などをチェックして彼らに対して早めのフォローを行なうことが子供にとっても家族にとっても利益があるとしています。

 

医療ジャーナリスト 宇山恵子
Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry 5月号

キーワード:
認知機能
出産
乳幼児

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