2010年04月25日(日)
[食] 野菜&果物の抗がん効果、僅かだけどメリットあり

ニューヨークmount Sinai医科大学のPaulo Boffetta博士らが4月6日の”Journal of the National Cancer Institute”のオンラインで報告した、ヨーロッパでの478478人を対象に8.7年間追跡調査をした結果によると、1日200g(通常の1.5倍から2倍)の野菜と果物をとると、4%がんになるリスクが低下するそうです。
しかし、調査してみると推奨される野菜と果物の量を毎日摂取しているのは、被験者のわずか20%だったそうです。
野菜と果物の摂取による健康効果については、賛否両論の意見や研究報告があり、今回の結果はその中のちょうど中間に位置するもので、「野菜と果物の摂取は、がん抑制作用に関しての効果はわずかですが、心血管リスクを低下させるという報告は多数あり、野菜と果物をたくさん食べようという国家的な呼び掛けを行うことは、十分価値があるだろう」と博士はコメントしています。
医療ジャーナリスト 宇山恵子
Journal of the National Cancer Institute, April6
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