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リバウンドゲンショウ リダツセイショウコウグン
リバウンド現象(離脱症候群)
長くステロイドを使ううちに、ステロイドをやめられなくなったり、やめたあと急速に症状が悪化する「リバウンド現象」。これは、副腎皮質の働きがステロイド使用によって休眠している状態で、ステロイドを急に減らしたりやめたりすると、その前後で副腎皮質ホルモンレベルが大きく低下するため、炎症や病気の勢いを抑えきれなくなって病気が悪化する、という現象。
ステロイドを減らす際には医師の指導のもと、副腎皮質の回復を待ちながら、体調をよく観察して少しずつ薬の量を減らしていくことが重要。
ただしこれは全身的影響が強い内服薬の場合で、アトピー性皮膚炎などに用いる外用薬については、目立った副腎皮質抑制は起こりにくい。
アトピー性皮膚炎の患者が訴える「リバウンド現象」のほぼすべては、急にステロイド外用薬の使用をやめてしまったことから生じた炎症の「再燃」で、副腎皮質機能自体とは無関係。
ステロイド外用薬のランク
■ WEAK
・プレドニゾロン
・酢酸ヒドロコルチゾン
■ MEDIUM
・プレドニゾロン吉草酸エステル
・トリアムシノロンアセトニド
・フルメタゾンピバル酸 エステル
・アルクロメタゾンプロピオン酸
エステル
・クロベタゾン酪酸エステル
・ヒドロコルチゾン酪酸エステル
・デキサメタゾン
■ STRONG
・デプロドンプロピオン酸エステル
・デキサメタゾンプロピオン酸エステル
・デキサメタゾン吉草酸エステル
・ハルシノニド
・ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
・フルオシノロンアセトニド
■ VERY STRONG
・モメタゾンフランカルボン酸エステル
・ベタメタゾン酪酸
エステルプロピオン酸エステル
・フルオシノニド
・ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
・ジフルプレドナート
・ブデソニド
・アムシノニド
・ジフルコルトロン吉草酸エステル
・酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン
■ STRONGEST
・クロベタゾールプロピオン酸エステル
・ジフロラゾン酢酸エステル
引用:HBR2011年11月号
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