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ヨガ
ヨガ
ヨガの歴史は今から3000年ほど前、古代インドまでさかのぼる。モヘンジョダロの遺跡からヨガのポーズににた陶器の像が活憲されている。「馬を御すように乱れた心をひとつに集中する」という意味を持つ古代インド語が語源。
日本には806年、唐から帰国した空海によって伝えられ、その後、仏教の修行法のひとつとして普及した。健康法として一般に普及したのは、1970年代のビートルズブームがきっかけとも言われる。最近では歌手のマドンナがヨガでダイエットに成功したことで大ブームになった。
ヨガは深呼吸、アーサナと呼ばれる腹式および胸式の呼吸法、ストレッチ効果の高いポーズ、瞑想を含んでおり、運動効果とリラクセーション効果が期待されている。
【エビデンス】
ヨガは交感神経の作用を抑制し、血清コルチゾール濃度を低下させ、リラクセーションと関係する受容体を調節し、ストレスによって低下した免疫脳を改善することが報告されている(International journal of Yoga,2008 Dec.)。乳がん患者にヨガのセラピーを行ったところ、抑うつ状態、不安感などが軽減されたという報告(International journal of Yoga,2008 Jan.)や、ヨガで痛みが和らぐことが、線維筋痛症の女性患者を対象とした研究で明らかになった(『Journal of Pain Research』2011年7月号)。また、ヨガががん生存者のQOL向上に効果的だという報告もある(2010ASCO〈全米臨床腫瘍学会〉Annual Meeting Abstracts No.9013)。発作性の心房細動患者の発作の頻度を減らす効果があることも明らかに(ACC〈The American College of Cardiology〉11 and i2 Summit 2011)。しかし一方で、リンパ腫患者を対象に実施された週1回、7週間のヨガのセッションは、被験者の脱落が著しく、結果にも限界があり、有意な効果が認められなかったという(Journal of Clinical Oncology,2007 Apr.)。
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