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コラーゲン ト エラスチン
コラーゲンとエラスチン
タンパク質のひとつであるコラーゲンは、体のさまざまな結合組織に力学的な強度を与えるのに役立っている。たとえば筋肉から発生した張力を骨に伝える際、腱に対して非常に強い力がかかる。その力に耐えられるのはコラーゲン繊維のおかげ。また、骨や軟骨の内部では、びっしりと詰まった微細なコラーゲンの繊維が、骨や軟骨の弾力性を増すのに役立っており、衝撃で骨折などが起こるのを防いでいる。
結合組織を構成するタンパク質としてもうひとつ、エラスチンもよく知られている。エラスチン繊維は常にコラーゲン繊維と組になってはたらいているので、筋肉が伸ばされるとエラスチン繊維の弾力が、これに応じてはたらく。ところが、加齢とともにコラーゲンもエラスチンも減少する。それにつれて結合組織も硬くなっていく。これが加齢による柔軟性低下の大きな要因だ。
引用:HBR2010年11月号
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